◆【4/4(日) 舌にも正しい位置があるみたい】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は1日のセッション数が多めだったので、少々アウトプット過多に。。

こんなときは言葉や文書が上手に出てきません。

 

脳への情報の入力と出力は、なるべくバランスが取れる様に気を配っています。

 

 

脳科学に関するどなたかの著書で、脳のパフォーマンスを維持・向上させるためにそんなことが大切だと書いてあるのを以前見かけたからです。

(誰の何という著書かすっかり忘れてしまいましたが…肝心なところを。)

 

 

というわけで、今日は新たな発信はおやすみ。

過去の埋もれた記事から発掘したものを。

ここから

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今日は、意外と見落としがちな『舌』問題について。

 

あなたには、歯の噛み締め癖ってありませんか?

 

ふと気がついた時にグーっと奥歯を噛んでいたり。

酷くなると頭痛なんかも感じる様になっちゃいます。

 

 

この噛み締め癖、実は『舌』のポジションが誤っていることが原因で起きているケースが多い様です。

 

今この瞬間、あなたの口の中で下のポジションはどうなっていますか?

正解は、上顎に舌がベターっとくっ付いている状態。

 

これが舌のあるべき姿とされています。

 

 

ちなみに舌位が下がると二重顎の原因ともなりますので、顎周りをシュッ!とさせたい方はマストな取り組みですね。

 

あとイビキもかきやすくなるみたいです。

 

 

僕もこんな事を知るまでは、舌のことなんて考えもしませんでした。

(それまで僕の舌も先端だけしかくっ付いていなかったです。)

 

 

上顎の骨と下顎の骨は非常に不安定な構造で繋がっています。

離れたもの同士、何かで繋がっていたい。

下顎はとっても寂しがり屋です。

 

 

上顎と舌はベターっと着いていて、そのかわりに歯と歯の感覚は2mm開いているべきとされています。

 

この様に上顎から離れた状態を『低位舌(ていいぜつ)』と呼びますが、噛み締めだけでなくて全身の運動と関係しています。

※体が強張っていたり、動きが不安定な場合は舌のポジションを調整していくと改善することもあります。

 

 

どちらかといえば歯科医師の先生方の領域ですので、お悩みの方は歯医者さんで相談されてみても良いですね。

 

結構セルフで行うトレーニングでも修正できるので、気になる方は『低位舌 トレーニング』とweb検索をするとエクササイズが紹介されています。

 

 

体は全身の器官が緻密に絡み合う、精巧なシステムの構造体。

少しずつご自身の体への理解を深めていただき、一つずつエラーを修正していきたいですね。

 

『1 + 1 = 2』

 

とならない所が人体の厄介なところでもあり、面白いところでもあります。

 

 

知人のヨガの先生がレッスンの中で、「体は魂の乗り物」と仰っていたのを思い出しました。

僕も、自分の体の良き操縦者でありたいなと思います。

 

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