静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

どんどんフィジカルの話題から離れていきますが、今日は『記憶』について。

体を操作しているのは”脳”であって、トレーナーをしていると切っても切れない脳の仕組みについての考察。

ジャンルを問わずに学び深めて、それを仕事に活用して喜んでいただけるのがこの仕事の良いところだなあと常々思っています。

“カラダの仕組みファン”としてはたまりません。。

あなたはご自宅でどこかの部屋に何かを取りに行ったら、何を取りに来たのか忘れてしまったり。

誰かとお話中に、何をしゃべるのか忘れてしまったり。

そんな突然の『不都合な忘却』に陥ったことはありませんか？

そんな時はおそらく経験的に、前の部屋へ戻ったり直前に何をしていたのか思い出したり。

みなさんそれぞれに思い出す方法がお有りだと思います。

まさにその通りで、『あれが必要だ！』と思った環境や直前にしていた会話を再現する事で思い出す確率が高まるということがわかっています。

これを難しく言うと、『符号化特定性原理』と言うそうです。

(覚えなくても良いですよ)

カナダの認知心理学者が実験で証明しています。

急な忘却には、思い出す為の環境を整えることが有効な様ですね。

もしもの時は、覚えていたらこのお話を活用してみてはいかがでしょうか。

そんな脳の機能ですが、僕は読書の前にあるウォーミングアップをします。

なんとなく読んでも内容が入ってこない時、同じところを何度も読んでしまう時など。

ちょっと脳の機能に働きかけるだけで、ぐっと読書効率が上がります。

そんなお話は、また別の機会に。

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