◆【12/17(金) 現代人は要注意な副腎疲労】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日も遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ記事からシェアです。

普段と違うTo Doもあったりと、何かと年末感を感じます。。

 

忙しくなるとついつい削りがちな睡眠時間ですが、これって色々な意味で身を削る行為かも。

 

特に慢性疲労と関連深い”副腎”の機能低下は、睡眠時間の減少や質の低下とも関わりが深いと言われていまして。

 

 

明日も朝が早いので、今日は早々に寝まして回復を図りたいと思います。

 

 

今年の疲労は、今年のうちに解消を。

蓄積した睡眠時間の不足(睡眠負債)の返済には、毎日十分な時間を眠っても平均して14日ほどかかったという文献も。

 

 

夜は1日の終わりではなく、明日の始まり。

なんとかスケジュールを段取りして、よく眠りたいところです。

 

ここから

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あまり日本ではメジャーでない副腎疲労症候群。

 

自分自身の過去を振り返っても、もしかして…と思われる期間がありました。

ちょっと知っているだけで医療機関を探して検査を受けたり、自身の生活を工夫したりと、もっと何かできたなあと今は思います。

 

 

知識は人を救う。

僕の先生がポロッとこぼした、僕にとってはとても印象深い言葉です。

 

 

今日もそんな知識のかけらをシェアしていきましょう。

 

そもそも副腎の機能とはどんなものでしょう?

 

ホルモンの分泌を通じて

・抗ストレス

・血圧の上昇

・血糖の上昇

・性ホルモンの分泌

 

主たる機能はこんな感じですが、これらが連鎖的に作用して全身の様々な機構を調整する超重要機関です。

副腎が疲労することで、これらの機能が低下してしまいます。

 

 

これは一大事。

 

 

以下の項目に当てはまるものをチェックしてください。

•朝起きるのがつらい。

•熟睡できず、朝目が覚めても疲れがとれていない。

•甘いものや塩分が濃いもの(しょっぱいもの)が好き。

•エネルギーが不足している感じがする。元気が出ず、だるい。

•今までで来ていた日常的なことをやるのに一苦労する。

•性への興味が低下している。性欲がない。

•ストレスにうまく対処できない。小さなことでもイライラし人に八つ当たりしてしまう。

•風や呼吸器の感染症に罹りやすい。罹ってもなかなか治らない。ぶつけた傷も治りにくい。

•気持ちが落ち込む。うつっぽい感じがする。

•人生に何の意味も見いだせない。楽しいことがない。

•PMS(月経前症候群)が悪化している。

•月経の始まる数日前から、腹痛・頭痛・肩こり・むくみ・便秘・下痢・眠気・気分の落ち込みなどが激しくなる。

•これらの症状は月経がはじまると軽快する。

•コーヒーやコーラなどのカフェインの入った飲み物やチョコレートを口にしないとやる気が出ない。

•ボーっとすることが多い。集中力が低下した。

•物忘れをすることが多くなった。昼食に何を食べたか思い出せないほど記憶力が落ちた気がする。

•食事をスキップするとぐったりしてしまう。

•甘いものを食べると元気になるが、その後だるくなる。

•我慢が出来なくなり、急にきれてしまう。

•夕食後の午後6時以降になると少しずつ元気になってくる。

― 引用元:「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」本間良子著 ―

 

※これらの項目のうち3項目以上当てはまる場合は、「副腎疲労」の可能性があります。

 

 

ではなぜ副腎疲労が起こるのでしょうか?

 

それはまたの機会に。

現代人の副腎は疲弊しやすい環境であると言えます。

一般的ではありませんが、実は結構普遍的な体のトラブルかも知れませんね。

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