◆【12/15(水) 「運動すると痛くなる」は体からの大切なサイン】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

ボディメイクコラム3days、本日最終回です。

 

体の痛みってネガティブなサインですが、考え様によってはボディメイキングの素晴らしいヒントとなります。

 

 

何となく世の中的にパーソナルトレーニングって”ダイエットジム”的なイメージが未だに強い気がするけど、運動の価値ってもっと広く深くあるんじゃないかなと思っています。

極めて微力ですが、そんな価値の啓蒙活動を続けていきたいな。

 

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運動したいけれど慢性痛があってとても不安。

そんなあなたには、かなりの高確率で『体の動かし方のエラー』が存在します。

 

 

なぜならば、慢性的な痛みは”良からぬ体の癖”や習慣が連鎖した結果であるためです。

 

例えば携帯電話などの充電ケーブルの断線を思い出してみてください。

一度や二度の使用では壊れませんが、長いこと使用していると決まって付け根のあたりが断線しがち。。

 

この様に、我々も体を動かす中で負荷が”特定の筋肉や腱・靭帯など”に集中し、その積み重ねで痛みを生じることが多々あります。

 

体の使い方(多くの場合無意識的な)にエラーがあって、ケーブルの付け根の様に負担が蓄積しない様に。

適切に負荷を分散させる動き作りを再度学習していく必要がありますね。

 

 

そして特定の部位に負荷が集中するということは、それは頑張りすぎて大きくなりすぎた筋肉と、サボっていて萎縮した筋肉の存在にもつながります。

これはボディラインを崩してしまう一つの要因ともなり得ますので、やはり見逃せません。

 

 

痛みはネガティブなサインではありますが、実はあなたのボディラインをより良くするための伸び代でもあります。

 

慢性痛の改善には”体の動かし方”を鍛えたり、疲弊してしまった筋肉をそのままにしない為のセルフケアがとても有効です。

それは我々トレーナーが得意とするところ。

 

痛みで運動を諦めてきたというあなたには、ぜひこんな”運動療法”という選択肢があるということを知っていただきたいのです。

 

 

運動をして体を痛める方を減らしたい。

そんな、私からの願いです。

 

※慢性痛には、整形外科系の疾患が原因となっているケースもあります。まずは医療機関を受診し、医師による画像診断を受けることをお勧めいたします。

 

◆まとめ◆

最後に、これまでにご紹介した内容をおさらいしてきましょう。

①「ボディメイク」=「体の使い方の学習」+「筋トレ」
② 姿勢の改善には筋トレではなく、体の機能改善が必要不可欠
③ 慢性痛の改善は、ボディラインの改善とも通ずる

 

ただ筋肉を大きくして痩せれば良い、というわけにはいかない女性のボディメイクはとっても繊細。

我々トレーナーの腕の見せ所といった感じです。

 

 

体のコンディションはお一人ずつ全く異なりますので、やはりパーソナルトレーニングは有効な手段のひとつだと思います。

 

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ここまで。

年内はHP用のコラムをたくさん作成するので、オープンチャットでは公開に先んじてシェアしていきます。

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