◆【5/27(木) 皮下脂肪は定期預金】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はうっかり遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ記事からダイエットネタをシェアです。

 

肥満歴が長いほどに、減量の難易度は上がっていきます。

※脳の視床下部という領域が、体重を強烈に調整する機構がはたらくためです。

 

快適な体になるまでには、ゆっくりじっくりと取り組む必要がありますね。

 

ここから

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体に痛みがあったり、健康診断の数値が芳しくなかったり。。

 

そんな不具合も、肥満を解消するプロセスでスッキリ良くなっちゃう。

そんなケースも多々あるものです。

 

 

肥満は万病の元となり得ますので、予防と改善が急務です。

 

ということで、今日はダイエットネタといきましょう。

 

 

体脂肪の付き方・落ち方は、よく銀行預金に例えられます。

・内臓脂肪は普通預金

・皮下脂肪は定期預金

 

普通預金は一般的にお金の出し入れがしやすく、定期預金はそう頻繁には出し入れしないものです。

 

 

体の仕組みもこんな感じ。

 

内臓脂肪は溜まったり減ったりしやすく、皮下脂肪は溜まるのも減るのもある程度長期戦となります。

 

 

減量をはじめると、こんな感じで脂肪が減っていくと言われています。

①肝臓脂肪

②内臓脂肪

③皮下脂肪

 

ということで、体重が落ち始めた序盤はお腹の中で事が進むので表面的な変化は感じ取りにくいものです。

(内臓脂肪が減るので、ウェストが細くなっていくのは割と初期に実感できる変化かと。)

 

 

脂肪肝の方は、肝臓脂肪が落ちて脂肪肝が改善されるとさらに良い事が。

 

肝臓脂肪が多いと、脂肪を体に蓄えやすくなる”インスリン抵抗性”が出現しやすいと言われています。

 

 

脂肪肝の改善は、減量の効率をより高めてくれるでしょう。

 

お酒が多い方は、肝機能に配慮して節酒か断酒。

 

 

砂糖や精製された炭水化物をたくさん食べている方は、それらを減らす事がとっても有効。

 

あとは長期的な医薬品の服用も脂肪肝のリスクとされていますが、こちらはお医者さんとしっかりと相談していきたいところです。

(自己判断で医薬品をやめて、病状が悪化したら元も子もありませんからね。)

 

 

なんだか口うるさくなってきました。。

 

 

どういうオチかというと、減量を始めても目に見える変化を実感するまでには少しタイムラグがありますよ、という事です。

 

普通預金を食いつぶして、定期預金に体が手を出すまでちょっとずつ、継続的に脂肪を消費していくことが大切ですね。

 

そんな定期預金、やっぱり減ってしまうのも体としては”危険では!”と判断するので、あるところで節約を始めます。

これが停滞期ってやつです。

 

 

停滞期打破に関しては、脳内で起きている現象を理解する必要があります。

こちらはまたの機会に。

 

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