ダイエット中でもお酒を楽しみたい!

静岡市葵区・清水区で活動しております。

シェイプアップ・アンチエイジング専門
『Hori Kodaiパーソナルトレーニングジム』代表の堀航大です。

 

私のクライアント様には、お酒が好きだったり夜のお付き合いが多かったりと、アルコールを日常的に飲まれる機会が多いクライアント様が多くいらっしゃいます。

太りにくい飲み方や、飲み会の前後で注意すべき事についてよくご質問いただきますので、私が普段しているアドバイスをシェアしたいと思います。

 

まず、お酒にもしっかりとエネルギーが含まれています。(7kcal/g 純アルコール換算)

さらにビール・酎ハイや、ワイン・日本酒などの醸造酒には糖質も含まれていますので、さらに身体に入るエネルギー量は多くなっていきます。

※ビール350mlあたり約140kcal程度

 

アルコールによる摂取カロリーについては諸説あり、アルコールの代謝を肝臓で行う際に通常よりも多くのエネルギーを消費する為、お酒から摂取するカロリーは太りにくい!と言われることもあります。
(私としては、やや都合の良い解釈だと思いますが。。笑)

 

いずれにせよ、まずは飲まれるお酒由来の摂取エネルギーを極力抑えてあげることが大切です!

前述の醸造酒よりも蒸留酒を選ぶことで、身体に入るエネルギー量を削減することができます。
(ウィスキーやテキーラ、ウォッカなどが蒸留酒。ロックや水割り、ソーダ割りなどが理想的です。)

 

さらに重要なのが、お酒と一緒に楽しむ“おつまみ”です!

ポイントは、高タンパク低カロリーなおつまみをチョイスすることです。

天ぷらやフライ、シメのラーメン・チャーハン・餃子などはエネルギーの超過摂取に直結しますので、注意が必要ですね。。

 

そんなこと分かってるよ!!

という声が聞こえてきそうですが、おっしゃる通りです(笑)

皆さん何となく自覚はあるし、なるべく避けようと思ってはいるもののお酒が進むとついつい。。ということですよね??

 

欲望のままに食べてしまう行動を抑制するのは、脳内で理性を司る領域の”大脳の前頭葉”です。

お酒のアルコールによって酔いがまわってくると、はじめに機能が麻痺し始めるのが大脳の働きで、とりわけ前頭葉の機能低下は顕著に見られる特徴のひとつです!

※普段我慢しているものを躊躇なく食べてしまったり、無礼講に拍車がかかってしまったり。。

 

これは、アルコールと脳の関係上ある程度仕方がないことです。

では、ダイエット中のあなたがお酒を飲む際にできることは何でしょうか?

 

答えは簡単です。

飲み会の前に、『既にある程度お腹がいっぱいな状態』を作り出しておくことです。

 

飲み会への参加前に、ある程度サラダや高タンパク質な鶏肉などを食べることで満腹感を作り出しておきます。

飲み会開始後も同様に、野菜などの低カロリーなおつまみから優先的に食べてみましょう。

満腹感から、お酒の飲み過ぎや食べ過ぎを防ぐことが出来ます。

 

そして、お酒を飲みながら”チェイサー”として水を頻繁に飲むように心掛けてみましょう!

食べ過ぎのみならず、悪酔いを防ぐことにも大変有効ですよ^ ^

 

大切なのは、アルコールによってどうせ麻痺してしまう身体の機能であれば、麻痺しても”食べ過ぎない”仕組み・状況を作り出しておくことです!

 

残念ながら、お酒の前ではあなたの”やる気”はあてになりません。。

当てにならないものを当てにせず、信頼できる環境づくりを行ってみましょう!