そのダンベル、重すぎませんか?

静岡市葵区・清水区で活動しております。

ダイエット専門パーソナルトレーナー

マンツーマンレッスン・プライベートジム
Hori Kodaiパーソナルトレーニングジム 代表の堀航大です。

 

あなたはSNSなどで、いかにも重たいダンベルやバーベルを使った筋トレを見たことがありますか?

歯を食いしばって大きな重りを持ち上げる姿は迫力がありますが、はたして必ず必要なものなのでしょうか?

 

トレーニングにはオーバーロード(過負荷)の原理というものがあり、トレーニングの効果を得るためには

既に持っている力を刺激できる負荷でなければならないという原理・原則です。

 

筋力トレーニングにおける負荷とは主に、重さ・回数・時間(負荷を動かす速度・セット間のレスト長)があります。

さらに筋肉の繊維には3種類あると言われており、皆さんがよくご存知の遅筋と速筋(2種類)があります。

先に申し上げました、負荷の掛け方を調整・変化させることで、それぞれ狙った筋繊維を太く強くするのが

筋力トレーニングなのです。

それぞれの筋繊維には役割がある為、何の為に筋トレを行うかにもよりますが、ことボディメイクに関して言うと

あなたが想像するような重さのダンベルを持つことなくトレーニングの効果を得ることは十分にできます。

 

かえって、重さを追求することによってフォームが崩れ、本来負荷をかけるべき筋肉に負荷が掛からずに

得たかったトレーニング効果が得られないケースが多いのです。

※もちろん、筋トレの熟練者はこの限りではありません!

 

筋トレをはじめた頃は神経系が適応し、負荷の重量もどんどん上がるので非常に楽しい時期でもあります。

しかし、常に意識して大切にしていただきたいのは、『トレーニングフォームの正確さ!』です。

高重量を扱うことによる誤ったフォームは障害を引き起こす原因となりますし、

筋肉量を増やしたい部位とは違った箇所が大きくなってしまったりと、

意図しない結果を引き起こします。

 

目標・目的に向かった『正しい取り組み』をコツコツと積み重ねる。

ボディメイクに関してはこれがいちばんの近道ですね。

『正しい取り組み』は、パーソナルトレーナーの力を借りて効率的に行ってみてはいかがでしょうか?