静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今夜も一昨日に続き、HP用に作成しているコラムから抜粋です。
今日からお休みに入りまして、普段気になっていたけれどなかなか出来なかったことをたくさん済ませました。
じっとしていられないタイプなので、明日も忙しくなりそうな予感。
快適なお休みの過ごし方も人それぞれということで。。
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◆『睡眠力』を強化する二本柱
ご年齢と共に低下しがちな眠る力、『睡眠力』
睡眠力強化のための方法は書籍やweb上でも様々に紹介されていますが、私は大きく2つの柱にわけて取り組む必要があると考えています。
①体内時計(概日リズム)を整える
②起きているうちにしっかりと「睡眠物質」を蓄える
この二本柱を理解してご自身のライフスタイルを振り返っていただくと、”すべき事”と”避けるべき事”を洗い出すことができますよ。
それではそれぞれの柱について、詳しく見ていきましょう。
◆体内時計の仕組み
いわゆる体内時計ですが、専門的には概日リズムと呼ばれるこの機構。
人を含む動物では、約24〜25時間ほどの周期でこの体内時計が動いていると言われています。
ホルモンの生成や脳の活動・細胞の再生など、あらゆる営みがこのリズムによって制御されていますので私たちにとって極めて重要な機構です。
この周期には個人差が認められていまして、24時間よりも少し長かったり、少数ではありますがやや短めの方もいらっしゃる様です。
ということで、そんな誤差を修正するための仕組みも私たちには備わっています。
併せて、正常にはたらこうとする24時間の時計を邪魔しないことも極めて重要になりますね。
(詳しい解説はとても長くなるので、ここでは割愛します。またの機会に別のコラムで。)
うっかりすると正しく時を刻めなくなる体内時計。
正しくはたらかせる為に避けるべき事と、やるべき事をまとめるとこんな感じです。
<避けるべき事>
・夜間に強い光を見る
・就寝前の電子機器の使用
・情報過多なSNSやネットサーフィン
・夕方以降のカフェイン摂取(感受性に個人差あり)
・遅い時間の夕食
・アルコールの摂取(飲むときは遅くならない様に)
・遅い時間の起床
<やるべき事>
・朝日を浴びる(とても大切)
・朝食を摂る(炭水化物+タンパク質をセットで)
・就寝時間の1時間ほど前に入浴完了(浴槽に浸かりましょう)
・就寝前に呼吸のワークを実施(また別の機会に)
・夜間は間接照明などを積極活用
いかがでしょう?
あなたの体内時計を乱している要因・そして改善方法ってとても沢山あります。
睡眠の適正化に必殺技は無く、合わせ技で一本という感じ。
睡眠導入剤に頼る前にできる事がこんなに沢山ありますので、少し希望を持っていただきたいのです。
ここまでが体内時計(概日リズム)のお話。
次は睡眠物質についてです。
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