◆【10/10(日) 夜間低血糖で寝起きが辛いのかも】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

昨日までMCTの話が続きまして、そこから派生して血糖値のお話を。

 

血糖値の急上昇と急降下。

近頃は健康番組なんかでも取り上げられる様になった『血糖値スパイク』と呼ばれる状態。

 

 

一般的に目が覚めているうちに起こるものとイメージされると思いますが、これは寝ている間にも起こる可能性があります。

 

血糖値スパイクが起こる条件は、

 

・主菜、副菜が少なく、炭水化物に偏った食事

・早食い

・長時間欠食後のドカ食い

・食後の安静

 (逆に動くと血流の影響で、胃腸からのエネルギー吸収が穏やかになる効果が)

 

 

こんなところでしょうか。

 

夜遅くに重めの食事を、お腹が空いているからガッ!といく。

そしてそのまま寝てしまうなんていう生活習慣の方は、寝ている間に血糖値の乱高下が起きている可能性が。

 

そうでなくても”お風呂上がりのアイス”などの習慣も、そんな引き金となっている可能性も。

 

 

血糖値スパイクが及ぼす健康面へのデメリットはいくつかありますが、睡眠中に起こると『夜間低血糖』と呼ばれる状態となります。

 

 

上がりすぎた血糖値をインスリンが過度に下げる

寝ている間に低血糖になる

血糖を上げようと、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが一斉に分泌される

自律神経の交感神経が興奮する

適切に休まらないので疲労が抜けない。

 

 

寝汗、歯ぎしり、こわばり、悪夢などが起こる。

 

というわけで、当然寝起きはスッキリとしないわけですね。

 

 

空腹時に血糖値が下がりすぎる原因は他に、以前からお伝えしている副腎疲労なども考えられます。

 

併せて、この様な就寝前の食習慣も見直してみたいところ。

 

 

配慮すべき生活習慣って色々とあって難しく感じられるかも知れませんが、反対に考えるとそれだけ『やれることがある・伸び代がある』ということですよね。

 

問題は複合的な原因で起こっていることがほとんどですので、少しずつできる事を積み重ねていきたいものです。

 

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