静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は、先日リアルタイムで見られなかった膝関節手術の専門医の先生による勉強会の、アーカイブ映像を視聴しました。
我々の様な医療従事者ではない立場の人間にも分かりやすく、日頃の運動指導でのヒントとなる気付きがたくさん。
関節鏡を用いた実際のオペの映像も盛りだくさんで、一段と膝関節への理解が深まりました。
運動処方は良薬ともなれば、用法を誤ると劇薬ともなり得る。
特に自然修復の見込みが薄い、半月板・靭帯・軟骨といった組織。
そんな、僕たちが所有するとっても貴重な財産をなるべく失うことが無い様に。
運動の指導をする中で配慮すべき点はたくさんあるし、早い段階で”動きの良からぬ癖”を改善することで未来は大きく変わる。
将来“患者さん”になってしまう方を1人でも減らしていける可能性を、とても強く感じる時間となりました。
というわけで、今日は膝にまつわるあれこれの一端をシェアです。
僕たちはよく『アライメント』と言いますが、分かりやす言うと『骨の配列』のことです。
アライメントにも
・静的アライメント(動いていない時の配列)
・動的アライメント(動いている時の配列)
があります。
両方大事なのですが、まずは動いていない時のやつを。
画像の様に、
足首
↓
膝
↓
股関節
という配列が、一直線になっていることが理想です。
謂わゆる”O脚”となっていると内側の半月板に、”X脚”となっていると外側の半月板にストレスが掛かり続けます。
程度や生活様式にもよりますが、掛かり続けるストレスはやがて半月板損傷へとつながる可能性が。
オペ適応となると、リハビリも含め大事になっちゃいます。
(そしてオペの予後も、必ずしも良好とは限りません)
アライメントには先天的な要因も関与する場合もあるので、全てのケースで僕たちが関与できるという訳ではありませんが。。
・体を足のどこで支えるか?
・関節の位置はどこか?
・関節の動かし方にエラーはない?
そんなことへの取り組みで改善するケースも多々あります。
できないこと・すべきで無いことも多々ありますが、僕たちにできる範囲でベストを尽くしていきたいと思います。
なんだか暑苦しくなってきましたが、今日はこの辺で。
いつまでも痛みなく運動を楽しんでいただく為のあれこれ、これからも少しずつシェアしていきたいと思います。
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