◆【8/1(日) 力むよりも脱力が難しい】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はアウトプットと同じぐらいインプットの時間を取れたので、とっても頭のコンディションが良い気がします。

 

トレーナーの仕事が忙しくなるとアウトプット過多となりちょいと疲労を感じますが、そんな時は猛烈にインプットを行うと調和が取れる気がします。

疲労も同じです。

 

 

体を動かして生じた疲労『動的疲労』は安静にして回復。

体を動かさずに生じた疲労『静的疲労』は運動をして回復。

 

 

 

陰と陽のバランスが大切です。

 

今日は日頃感じている『脱力』することの難しさについて。

 

運動は適切な脱力・リラックス状態があるから円滑に行うことができるし、”動く”ことに対してブレーキを掛けずにいることができます。

 

 

人間思い切り力むことは割と理解しやすいのですが、”思い切り脱力すること”はイマイチしっくりと来ないことが案外多い印象です。

※例えば慢性的な肩こりの方は首周辺の筋肉が力んでいることが当たり前となっているし、慢性腰痛であれば腰や背中の筋肉が常に力んでいることも多々あります。

 

 

そんな方に対して『力を抜いてください』と指示しても確実に上手くいかないですし、”力が抜けている感覚や操作感”を根気強く学習していただく必要があります。

 

脱力を覚えていただく方法はたくさんあるのですが、最も有効な方法はお体を拝見しながら様々な方法を段階的に行なって探っていく必要があります。

 

 

例えば肩こりが辛くて肩が引き上がっていたら、思い切り肩を引き上げて目一杯力んでみるのも良いかも知れません。

100%が分かるから0%が分かる。

 

そんなメリハリも運動をするうえで配慮していくと良いと思います。

 

 

なんだかオチを見失ってしまいましたが、この仕事はとても広い知識と経験を求められるなかなかに難しい仕事でもあり、そこが堪らなくやりがいを感じるところでもあります。

 

今日もたくさんのカラダの不思議に触れた一日でした。

明日もその先も、ずーっと続いていきそうで楽しみです。

 

という感じで雑感の記事となりました。

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