静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はちょっとサボらせていただいて、過去の記事をシェア。
近頃は感覚の話とか、細かなことばかり話題にしていたので。。
今日はトレーナーらしく(?)筋トレ賛美の話題です。
筋肉を増やして消費エネルギーを増やしましょー、的な話がよくありますが、僕はちょっと違う考え方を持っています。
ここから
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昨日は、『インスリンに細胞が反応する能力』が食習慣によって低くなって
結果として太りやすくなる。
そして行き着く先は2型糖尿病です、というお話でした。
これは非常にまずいことです。。
でも、希望もあります。
医療の現場でも、食と運動週間の改善でインスリンに反応する力はある程度取り戻すことができると言われています。
ということで、やっぱり筋トレが有効であるというオチです。
3年間に渡って行われた20万人規模のとても大きな研究では、筋肉量が多いほどに2型糖尿病になった方は少なかった、という結果であったそうです。
つまり、インスリンに反応する力は筋肉が多い方が有利だし、結果として太りにくくなりますよという結論にたどり着きます。
(実際に医療機関でも、糖尿病の方には有酸素運動と筋力トレーニングが推奨されます。)
よく筋トレで代謝改善的なものを目にしますが、エネルギーをいっぱい使う様になるというより、インスリンを下げる力が適正化されると考えた方が的を射ているかも知れません。
どっちでもいいか。。。
実際に、筋肉量が著しく増えても1日あたりの消費エネルギーはごく僅かしか増えなかった、という研究もありました。
太るか痩せるか、その要素は
『消費エネルギー > 摂取エネルギー』
にさほど依存していないという証拠って、ここ100年あまりの間に結構揃ってきている様です。
昔学校で勉強した『エネルギー保存の法則』が通用しない人体の仕組み。
今日もやっぱり人体の不思議展。
こういう生理学の話って、興味が無いとちょっと退屈ですよね。
僕も大学生の頃はあまり興味を持つ事ができませんでした。。
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