◆【4/9(金) 感覚栄養をもっともっと】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

一泊二日、海の旅から無事に街へ帰ってきました。

全く人の営みが感じられないところから街へ戻ってくると、これはこれで安心感を感じますね。

 

太古の昔から集団生活を基盤としてきた僕たちには、どこかでそんな感覚がしっかりと刻み込まれている様です。

 

家で家族といる安堵感。

今夜はよく眠れそうです。

 

 

さて、今日は雑感となります。

 

今回の海旅では、重たいものを運搬したり、非常に不安定なごろた浜の上で一夜を過ごしたり、不安定で大きな波の中でカヤックを漕いだり、都市部では見られない夜空いっぱいの星を眺めたり、夜中には何か野生動物の足音や声に耳をそば立てたり。

 

それはそれは全身の感覚という感覚をフルに使用する二日間でした。

 

 

今は精神も非常に安定して、身も心も極めて整った感覚です。

 

全身の感覚器(目や耳、皮膚や体内のセンサー)は、入ってくる刺激が少なくなるほどにその機能をシャットダウンしていきます。

(また刺激を積極的に入れる事で、その機能は回復していきます。)

 

 

体の外の環境に対して、鈍感になっていくという事。

 

するとあなたの体をコントロールしている脳には、体外の環境を理解する情報がどんどん少なくなってきて、無意識下で恐怖・緊張を感じる様になります。

 

これが『何となく調子が悪い』の結構大きな原因となっている事も。

 

 

感覚刺激も、もはや栄養の一概念なのです。

 

文明社会の中で暮らす様になったのは、長い人類史上ごく最近のこと。

少し前までは、この二日間の僕みたいな屋外での活動って結構普通の事でした。

 

生活様式が大きく変わり、それは調子が狂うわけだ。。

 

 

皆が皆、定期的に自然の中で活動をするわけにはいかないですよね。

そこで大切なのが、あなたの体に備わったセンサーを適切に働かせるためのエクササイズなのです。

 

 

またそんなエクササイズや日常のヒントをシェアしてみようと思います。

そしてできれば、自然と触れ合う時間も作っていただけると嬉しいです。

 

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