◆【3/27(土) 停滞期、自動制御される体重】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は早朝からBikeで裏山を登り、その後釣りと磯遊びに出かけるという『sea to summit』な1日でした。

 

 

干潟や海には多様なバクテリアや細菌が生息しています。

腸内細菌を健全な状態に保ったり、免疫機能を元気よく働かせる為には、適度にそんな環境へ触れる事が大切だと言われています。

 

 

衛生状態の良さは感染症予防にとても大切ですが、あまりに清潔すぎる環境は人の能力を退化させると。。

 

何ごとも『ほどほど』が難しいところです。

 

 

さて今日は、昨日に続きましてダイエットネタ。

多くの方が苦しむ『停滞期』について。

 

減量をしているとピタッと体重の減少がストップする事があります。

 

 

なぜ年々太りやすく・痩せにくくなるのか?

こちらは深めて調べてみると、どうやらその仕組みが複雑すぎて”これです”というメカニズムが断定はされていない模様。

 

 

ただ肥満研究の界隈でなされている共通認識は、脳の視床下部というところが

『私のカラダはこの体重でいなきゃだめ』

というセットポイントを設定しているということ。

 

 

このセットポイントが理想とかけ離れている為、みんな苦しんでいるわけです。

 

年齢を重ねるごとに、なぜこの自動調節機能の設定値が引き上がっていくのでしょう?

 

 

これがまた複雑なのですが、その中でも僕が特に支持しているのが

『インスリンの多量分泌が体重のセットポイントを引き上げる。』

という説です。

 

 

砂糖の摂取過剰・高度に精製された炭水化物の摂取過剰。

 

そして現代人が避けては通れない継続的なストレス。

 

 

長期的な高ストレス状態は、いくつかの仕組みを経て恒常的にインスリンの分泌量を増加させるという恐ろしい作用があります。

(インスリンこそが肥満ホルモン。そしてストレス太りの仕組みは恐らくこれです。)

 

 

そんなこんなで、この厳しい現代社会を生き抜いてきた勲章のごとく体重のセットポイントが高々と。。

 

 

このセットポイントに応じて僕たちの食欲や満腹感も制御されている一面もあるので、もう意思に関係なく摂食行動もコントロールされています。

 

リバウンドの原因もここのあるではないかと。

 

 

長くなったので一旦まとめます。

 

 

停滞期、諸悪の根源はインスリンと体重のセットポイントです。

解決の糸口はやっぱりインスリンと、引き上がったセットポイントを引き下げること。

明日に続きます。

 

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