多くの人が、年齢を重ねるごとに体の硬さを感じる様になってきます。
昔は前屈や開脚前屈が得意だったのに!
そんな方でも、うっかりすると全身ガッチガチになっちゃいます。
ストレッチを習慣にされている方と時々出会いますが、さすが、そんな方は関節がよく動きますね。
体の調子を整える、とっても良い習慣だと思います。
でも体が硬くなっていく仕組みを深掘りしていくと、必ずしもストレッチだけがコンディションを保つベストな方法ではないという発想に辿り着きます。
今日は、
『なぜ体は硬くなるんだろう?』
そんなカラダの不思議を僕なりの視点でシェアしてみようと思います。
かつてこのトピックに対して僕はとても興味があり、色々な専門家の見解や主張を調べていました。
そこで分かってきたのは、原因はとっても多岐に渡っているということ。
一つじゃないんです。
大きく分類すると、
①筋肉や腱・靭帯といった、伸びなくなる組織そのものの変性
②筋肉を必要以上に縮めようとする脳のはたらき
①は加齢によって筋肉や関節の周りのあらゆる組織が癒着したり、そもそもの柔軟性が低下していく現象です。
肌の弾力や質感も、残念ながら少しずつ変わっていきますよね。
そんなものが体の中でも起こっています。
僕もだんだん肌の乾燥が気になる様になってきました。。
②はちょっと難しい話。
脳はあなたの体の操縦者となって、日夜絶え間なくカラダを制御しています。
そんな脳は、ご存知の通り頭の中に格納されていますよね。
直接体の外の世界に触れることができないので、僕たちの全身に備わった感覚器(センサー)の情報を頼りに状況を判断しています。
このセンサーの働きが悪くなったり、脳が想定しているものと誤差が出てくると脳はとっても怖がります。
すると、常に体を硬直させて身を守ろうとする反応が生まれます。
これも体の硬さの正体です。
長くなってきたので、今日はザッとこのくらいにしておきましょう。
あとはご自身の体の輪郭・幅・高さ・各パーツの長さなんかも、脳が思っているのと誤差が大きくなってくると体は硬くなってきます。
(よく体をどこかにぶつけてしまう方なんかは要注意。修正していく努力をした方が良いですね。)
筋トレと併せてぜひ脳トレにも興味を持ってもらえると、あなたの体はもっと良くなるかも。
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