◆【2/22(月) 油との上手な付き合い方vol.1】

今日はうっかりこんな時間に、新しい記事はちょっとお休みです。

ということで、過去の埋もれ記事からこんなものをご紹介。

 

なにかと悪者にされることの多い油だけど、油もしっかりと摂らないと体には悪です。

その代わりに、避けたい油と積極的にチョイスしたい油があったりします。

(この辺は炭水化物の考え方と同じ)

 

健全な体づくりには、まず”悪いことをやめる”ということから。

ここから

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〜トランス脂肪酸編〜

 

健康で引き締まった体づくりには、普段摂っている油のことをまずはよく理解することがとっても大切です。

 

今日はその中でも特に避けるべき脂質である

『トランス脂肪酸』

について理解を深めてみましょう。

 

 

トランス脂肪酸は、植物油を人工的に”硬化”させる過程で発生します。

(極微量ですが、自然界にも僅かに存在はしています)

 

 

植物油の多くは、基本的に常温で液体であるものがほとんどですよね。

 

ご家庭で使用される調理油を思い出してみてください。

 

トランス脂肪酸を多く含む食品の代表選手は、

・マーガリン

・ショートニング

・ファットスプレッド

 

市販のお菓子や小麦製品に高確率で含まれていて、あなたも知らず知らずのうちに結構な頻度で摂取しているはずです…。

 

 

日本はトランス脂肪酸に対して極めて寛容な国で、商品パッケージへの『トランス脂肪酸の使用表示義務』等とくに規制がなされていない極めて珍しい先進国のひとつです。

 

 

トランス脂肪酸を摂取することによって生じる影響として、国際的に認知・共有されているものは

・心臓病発病促進

・脂質異常症への罹患因子

↑これらは運が悪ければ一発で命を落とす原因となりかねないやつです。

・ADHD

・情緒不安定

・うつ

・集中力の低下

・活性酸素の増加によるDNAの破壊因子(老化促進!)

 

というわけで、結構ヤバいやつです。

 

 

『特に避けるべき脂質』として世界的に認知されています。

 

日本で暮らしている以上、なかなかゼロにすることは難しいですが食品選びのヒントにしていただけると幸いです。

まずは出来ることを、可能な範囲で。

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