日曜日はちょっとライトな話題。
日常に溢れるカラダの不思議をシェアしていきます。
体を他人から”こちょこちょ”くすぐられると、『くすぐったい』と感じますよね。
身が捩れちゃいます。
そんなくすぐったいという感覚、実はまだメカニズムがよく分かっていない様です。
こんなに身近な現象なのに、まだまだ体には分かっていないことが沢山。
皮膚には痛みや温度、圧力などを感知するセンサーがあります。
(触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚)
しかし、今のところ”くすぐったさ”を感知するセンサーは見つかっておらず
くすぐったさの実態すらよく分かっていない模様。
様々な説があります。
・くすぐったいと感じる受容器(センサー)があるのではないか
・特定の部位から触覚や圧覚を脳が受け取ると生じる感覚
・危険から急所を守る為の反射的なもの
どうやら急所を守る為にくすぐったさがある説が有力な様です。
僕はセラピストでもあるので人の体を触りますが、とっても面白い現象が。
くすぐったがりな方って一定数いらっしゃいますが、そんな方は”手”で触られるとくすぐったがります。
しかし、手以外の”肘”や”膝”、”かかと”なんかで触られるとくすぐったくないケースがほとんどです。
(僕のセラピーのベースはタイ古式マッサージなので、体の色々なパーツを駆使します)
こういう現象を現場で目の当たりにすると、やっぱり”くすぐったい”という感覚センサーは存在しないんじゃないかな?って思います。
くすぐったさの実態は気のせい?
もしよければ、身近な方でちょっと試してみてください。
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