【2/21(日) “くすぐったい”は気のせい?】

日曜日はちょっとライトな話題。

 

日常に溢れるカラダの不思議をシェアしていきます。

 

 

体を他人から”こちょこちょ”くすぐられると、『くすぐったい』と感じますよね。

身が捩れちゃいます。

 

 

そんなくすぐったいという感覚、実はまだメカニズムがよく分かっていない様です。

 

こんなに身近な現象なのに、まだまだ体には分かっていないことが沢山。

 

 

皮膚には痛みや温度、圧力などを感知するセンサーがあります。

(触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚)

 

 

しかし、今のところ”くすぐったさ”を感知するセンサーは見つかっておらず

くすぐったさの実態すらよく分かっていない模様。

 

 

様々な説があります。

・くすぐったいと感じる受容器(センサー)があるのではないか

・特定の部位から触覚や圧覚を脳が受け取ると生じる感覚

・危険から急所を守る為の反射的なもの

 

どうやら急所を守る為にくすぐったさがある説が有力な様です。

 

 

僕はセラピストでもあるので人の体を触りますが、とっても面白い現象が。

 

くすぐったがりな方って一定数いらっしゃいますが、そんな方は”手”で触られるとくすぐったがります。

 

しかし、手以外の”肘”や”膝”、”かかと”なんかで触られるとくすぐったくないケースがほとんどです。

(僕のセラピーのベースはタイ古式マッサージなので、体の色々なパーツを駆使します)

 

 

こういう現象を現場で目の当たりにすると、やっぱり”くすぐったい”という感覚センサーは存在しないんじゃないかな?って思います。

 

くすぐったさの実態は気のせい?

 

もしよければ、身近な方でちょっと試してみてください。

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