今日は更新が遅くなっちゃいました。
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僕の住む静岡県静岡市では、今日久しぶりの大雨が降りました。
移動先で車から降りようとすると、雨の降り方がひどくなるのは僕だけでしょうか。。
さて、そんな悪天候とセットでやってくるのは『低気圧』。
それだけじゃなくて、気温や湿度、日中の屋外の照度など様々な影響が出ますよね。
天気がイマイチだと、何となく体調や気分がすぐれないって方いませんか?
頭痛や関節痛、めまい、鬱っぽくなったり眠れなくなったりと。
天候が引き金で起こるこんな症状を総称して、『気象病』と呼んだりします。
あまり日本では一般的ではないかも知れませんし、どうやら研究もさほど熱心にはされていないみたい。
でも海外では結構詳しく調べられていて、ドイツやアメリカでは天気予報と一緒に気象病の病気予報の様なものも発表されている様です。
先日行ってきた様な山でも、気圧の低下(酸素が薄くなる)が原因で高山病にもなったりします。
過去にガイドの仕事で富士登山の案内をしていた時、引率していたお客さんがガッツリ高山病に。
2人分の荷物を担いで高度を下げると、すっかりと症状は無くなりました。
(時間が遅くて下山はできなかったので、高度を下げた山小屋で一泊。山頂からの御来光は見られなかったけど、富士山の斜面から見た朝日も綺麗でしたね。これはこれで忘れられない思い出に…。)
体調や個人差もありますが、こんな風に僕たちの体は目に見えない外部環境によってかなりの影響を受けます。
山へ行かなくても、僕たちが過ごす環境は刻々とダイナミックに変化していきます。
誰しもが、日々人生という山に登っているのですねぇ。。。なんちゃって
そんな環境の変化と体の反応を理解しておくと、少し暮らしやすくなるかも知れません。
というわけでしばらくの間、気象と僕たちの体調についてサイエンスしてみようと思います。
雨が降ると古傷が疼くぜ。。ってやつです
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