
人の3大運動ってご存知でしょうか?
・呼吸
・咀嚼
・歩行
と言われています。
何か特別な事に取り組む前に、やっておいた方が良い事ってたくさんあります。
ぜひ今までのトレーニングやセルフケアと併せて、3大運動についても配慮してあげると◎だと思います。
今日も引き続き『呼吸』について。
昨日は息吸い過ぎてないかな?息ちゃんと吐き出せているかな?のチェックについてでした。
そして、肋骨の動きがイマイチだった方が常に被っているかも知れない影響について。
呼吸の仕方にエラーがあると、血液中の『二酸化炭素』の量がが少なくなるという現象が報告されています。
反対に、酸素の量は多くなる様です。
一見すると酸素が増えて良さそうですが、ここにも人体の不思議が。
血液が『酸素』を手放して細胞に供給する為には、血液中の『二酸化炭素』が適正量必要であることが分かっています。
※ちょっと深めて理解してみたい方は、『ボーア効果』とweb検索してみてください。
つまり血液が酸素過多・二酸化炭素不足になると、『細胞レベルで酸欠状態』に陥ります。
酸欠でとても大きな影響を受けるのは、『脳や目』といった神経の塊みたいな器官です。
あなたの脳は、まだまだ力を出し惜しみしているかも知れません。
そしてこれらの器官への酸素供給量不足は、全身の不用意な力みにつながっていることも分かっています。
(肩こりや様々な痛みの原因となっている可能性も。)
精神活動への影響も大きいと言われていて、メンタル疾患と呼吸についても様々な考察がなされています。
ここから先はとても専門的で難解な領域に入ってきますので、今日はサラッとこのぐらいに留めておきましょう。
心穏やかに肩の力を抜いて。
老子曰く、『上善、水の如し』
そんな生き方には、呼吸を整えることも大切なのかも知れませんね。
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