◆【1/8(金) ステイホームは”感覚”の危機】

首都圏の緊急事態宣言と大寒波のダブルパンチ💥

 

 

この週末は外出を控える方も少なくないと思います。

 

医療・人命・経済のバランス…答えの無い問いへのループに陥っていますが、全国民が共通して取り組むべきは、なるべく健康体でいられる様努力する事。

 

そんな風に感じています。

 

 

外出を控え人との接触を避ける生活は、必然的に室内で過ごす時間が圧倒的に増えることを意味します。

(Stay Homeですね🏠)

 

 

日々の運動量が減っていくことは勿論ですが、人体が周囲の環境から受ける刺激もどんどんシャットダウンされていきます。

 

 

視覚のピント調節や光の強弱、様々に変化する匂いや、様々な方向から聞こえてくる音や加速度・体の傾き、足の裏への刺激や寒冷刺激などなど。。

(これらを感覚栄養と呼んだりもします)

 

 

これらの膨大な刺激を目や耳、皮膚といった『感覚器』というセンサーで感じ取って脳が情報の取捨選択・処理を無意識下で行っています。

 

生物が機械と違うところは、これらのセンサーは使い方によって鋭敏にもなり鈍感にもなっていくということです。

(良くも悪くも、環境への適応とも言えますね)

 

 

機能が低下したセンサーからは、当然脳へ伝達される刺激もどんどん少なくなっていきます。

 

 

こんな状況でも人間は暮らしていけるのですが、脳にとってはこれ、とっても危機的状況なのです🧠

 

ちょっと極端な話ですが、あなたが運転する車の窓ガラスが全てすりガラスになった状況をイメージしてみてください。

脳はここでのドライバーであるあなた自身。

 

僕は絶対に運転したくありません…。

 

 

刺激が少ない中での生活は、脳が体外の状況を判断・判別する為の様々なヒントを奪ってしまうことになります。

 

 

結果として体を硬直させて身を守ろうとしたり、頭痛や体の痛みばかりか冷静な思考・判断を鈍らせたりと精神活動への影響も指摘されています。

 

ステイホームまずい…かと言えばそんな事はありません☝️

 

 

お家の中でも工夫次第で、様々な刺激を得る事ができます。

明日以降は、僕がパーソナルトレーニングでも取り入れている様な簡単なワークや室内遊びなんかを少しシェアしながら、いつも通り思いつくままに投稿してみようと思います💡

 

★毎日届くカラダの不思議・快適な毎日のヒント集
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