怪我の功名?!

静岡市葵区・清水区で活動しております。

シェイプアップ・アンチエイジング専門
『Hori Kodaiパーソナルトレーニングジム』代表の堀航大です。

 

あなたのパーソナルトレーナーは、自身でもトレーニングを実践していますか?

運動指導業界の中でも、パーソナルトレーナーはなかなか特異な職種で

『トレーナー自身もトレーニングを行っていること』

が良しとされる風潮があります。

※例えば、プロ野球のコーチが現役選手さながらに動ける必要はありませんよね?

 

不思議な業界だな〜変だな〜と考えていた時期もありますが、近頃その考えを改める機会がありました。

私は自身のトレーニングを実践しているトレーナーですが、トレーニングによって身体を痛めてしまったのです。

『健康的な身体作り』を推奨するトレーナーとしては非常にお恥ずかしいことですが、敢えて告白致します。。。

 

私自身は元アスリートということもあり、決してクライアント様に処方することの無いような『高強度』なトレーニングを好む傾向があります(笑)

※時には学生アスリートとムキになって競い合い、トレーニングを行うことも!

競技パフォーマンスアップの為の運動負荷は、時に障害のリスクをはらむこともあります。
(もちろん、リスクとベネフィットをきちんと天秤にかける必要がありますが!)

強度が高まるほど互いにスレスレの関係性の中で、今回自分に降り掛かった怪我・・。

大きな反省とともに、回復へ向かうプロセスの中でトレーナーとして大きな学びがありました!

 

痛みの原因を特定するためにより詳しく機能解剖学を学び直し、痛みの原因となる筋肉を特定し、拘縮した筋肉を緩める手法を習得し、従来の筋出力と柔軟性を獲得する為のトレーニングメニューを作成・実践し、などなど、、。

そのプロセスの中で数え切れないほどの学びがありました。

そして何より大きな収穫だったのが、『身体の痛みを抱えるクライアント様の気持ちや日常の不便さ』が身にしみて理解できたということです。

 

パーソナルトレーナーとして怪我をするということは、決して褒められたことではありません。

積極的に身体を痛めつけようという意味ではありませんが、こういった身体を動かす上でのアクシデントも

クライアント様のお気持ちや体作りにおいてある意味では必要な経験であったのでは?と考える様になりました。

 

これも、怪我の功名ってことで!

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